高知県産キチヌとメッキの塩焼き(屋外調理編)

喰っちゃあいかんのか? へようこそ!

今日の食材は 「キチヌとメッキ(ロウニンアジ)」」です。
キチヌはスズキ目タイ科クロダイ属の魚。
ロウニンアジはスズキ目アジ科ギンガメアジ属の魚。

おいらの夏の高知のターゲット。
メッキはロウニンアジやギンガメアジの幼魚の総称。

高知ではエバと呼びます。
ん?なんか以前にも書いたような?

そして、キチヌはキビレと呼ばれることが多い。
こやつら、ルアーで釣れるんです。

トップウォータと言って、水面で動かすルアーに喰ってきます。

 

昔、よく?淀川にキチヌを釣りに行っていましたが、トップウォータルアーを投げようとは思わないんですな。
なぜだか?

何か釣れる気がしないのです。
さて、今回は例のごとく高知へ釣りに行った際の屋外調理です。

このキチヌやメッキはおいらの食糧にもなるのだ。
釣って楽しく、喰って満足?

釣った魚はひとまずクーラーBOX行き。
根本的に喰うのが目的ではなく、釣りが目的ですから。

空いた時間に調理します。
調理ったって屋外ですから、たいした調理はできません。

今回は塩焼きです。
何?シンプルすぎる?

今更何言ってんですか?
今に始まった事ではありませぬ。

お、ちなみに今回も車中泊生活でした。
車中に積んでいる調味料は、塩、コショウ、醤油、マヨネーズ、ミリン、油、ワサビってとこですか?

器具は、まな板、包丁、カートリッジ式コンロ、フライパン、小型アルミなべ、皿、カップ、プラコップ、はし、スプーン、ハンゴー、サランラップ、ジップロック、キッチンペーパー等。

食糧系は、袋麺、2リットルペットボトルに水×5本。
生活系は、シャンプー、洗顔料、ハブラシ、歯磨き粉、カミソリ、くし、ばんそうこう、ティッシュ等。

その他は着替えやタオル他数々。
もう、トランクがいっぱいでし。

最近、油を持って行くようになりました。
スーパー等で蓋のしっかり閉まる油を探してご覧なさい。

無いんです。
横や逆さまにするって感覚が市販の油の容器にはないのです。

だから、使って無くなったワインビネガーの小瓶にサラダオイルを入れて持ち歩いています。
蓋がしっかり閉まる容器が必要なんですな。

車の中で横になって油が漏れたらこまるんです。
もっとも、今回は塩焼きですから油は使いません!

だったら書くな?

さて、釣れたキチヌとメッキはウロコを落とし、内臓を出ししっかり洗います。

大きな個体の場合、適当に切り分けます。
その後、適当に塩を振り焼きます。

今回はキャンプ施設に放置してあった焼き網を拝借、使用します。
こんな所に放置しやがって!

でも使っちゃう。
熱源はおいらのコンロです。

塩焼きって加熱に時間かかるからカートリッジのガスの減りが早いんだな。
しょっちゅうやるもんでない。

しかも、くっつくんだこれが。
マメに動かしてないと。

さあ、徐々に焼けてきました。
なかなか旨そうじゃ。

それぞれ皿に盛りつけて・・・

 

それでは早速・・・いっただっきもあ~す!
まずはキチヌから。

もんぐもんぐ・・・素朴な白身の焼き魚のお味。
腹身はやや脂が乗っています。

そして、メッキ。
もんぐもんぐ・・・んまいね。

でも、絶品ってほどではない。
黙々と喰います。

もくもく・・もぐもぐ・・・もくもく・・・うぐぅっ!!
もう喰えねぇ。

満腹じゃ。

こんな時はラップして、クーラーBOXへ。
そう、ここでサランラップが役に立つ。

翌日・・・・
1日寝かせたメッキの塩焼きを喰う。

もんぐもんぐ・・・・
少し、しっとりしていて味わいは良くなっている。

と、個人的に思う。
好みの問題もあろう。

ウキッ!

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