外房のスズキの造り

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「スズキ」です。
スズキはスズキ目スズキ科スズキ属の魚。

やっと、外房での釣果にありつけました。
千葉県内のスーパーでは千葉県産のスズキがちょくちょく並んでいる。

千葉県産って言ったって・・・・東京湾奥エリアから外房などの外洋まで様々。
あああぁ・・なんだか信用できんな。

そう言えば、関東で初の正月を迎える。
年末の売り場にはどんな食材が並ぶのだろう?

と、多少楽しみにしていた。
しかあぁ~し、そんなに特徴が無い。

酢だこ?を喰う習慣があるのか?
マダコやミズダコの酢だこが並んでいる。

ちなみに、グラム350円前後。
高いワイ。

小売によって価格は変わるのでしょうがね。
半数以上は、着色料で染められている。

個人的には毒々しいとしか思えないが・・・・
そして、モノによってはタコの足が半分に割られて販売されている。

見慣れない光景じゃ。
あとはカマボコくらいか?

カニにしても、消極的だ。
魚介類に関しては、なんら華やかさを感じない。

ハレ型の売り場じゃあないね。
いつものように、マグロ類のサクが並ぶ。

鮮魚は0に等しい。
はあ~買うもんが無い。

おいらにとってはね。
なんか変わった魚置かないかなぁ。

さて、今回のスズキの釣獲エリアは外房のとある港。
淡水や排水の流入はほぼなし。

ま、いってもスズキも回遊しますからね。
もしかしたら、東京湾奥で元気に泳いでいたものかもしれない。

しかし、それを言ったらキリが無いんだな。
ある程度は、比較的キレイな海域に生息していたスズキということにしよう。

個体のサイズは、2.8kgと2.3kg。
今回のスズキも造りにしよう!

下ごしらえは省略。

気になる方はこちらを・・・過去記事ですが。
http://latesjp11.seesaa.net/article/69950164.html

切り方を変え、2種ほど作成。
その1、平造り風。

その2、そぎ造り風。

さあ、風味に違いはあるのか?
スズキは釣獲から16時間後。

保管状態は常温?
と言っても気温は10度前後って所でしょうか?

包丁で〆たかったのですが、トランク内のどこかへ埋もれてしまっている。
仕方なく、車中にあったカッターナイフで〆ました。

が、途中でパッキンと折れるんですな、このカッターナイフは。
魚体内にカッターの刃が埋もれた状態で持ち帰り。

これを調理時に取り出すのがまた危ないのだ。
マネをしないようにされたし。

なに?しない?
そりゃあそうか。

ちなみに、さすがに?今度はクドアはいなかった。
で、では早速頂きましょうか?

まずは、平造り風から・・・・・

もんぐもんぐ・・・・・もんぐ。
んまいね。

若干肉厚な感じが、ややねっとりした食感となる。
では、そぎ造り風を・・・

もんぐもんぐ・・・・・もんぐ。
んまいね。

気のせいか、こっちの方は旨く感じる。
表面積が大きい為か?空気を一緒に含みやすいのか?

ま、好みの問題もあるのか?
個人的には、そぎ造り風が好みなり。

もっと薄くして、薬味などを巻いて食べるのもいいかも。

ウキッ!

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