“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「メアジ」です。
メアジはスズキ目アジ科メアジ属の魚。
さて、今回はメアジのお話です。
ここ高知県の大月町ではメアジをよく目にします。
逆に、マアジはあまり目にしません。
もしかして、近く?の道の駅ばかりで買い物してるからかも?
高級魚を求めないおいら的には、この道の駅以外ではあまり買い物をする気がしない。
特に宿毛のスーパーなどでは全く買う気がしない。
それは鮮度と価格の問題だね。
で、今回購入したメアジは5匹入って150円なり。
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-1-300x225.jpg)
一匹30円さ。
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-2-300x225.jpg)
もちろん、生食できるから買っているのら。
ふんっ!
関東や関西に住んでいた頃は魚の調達に苦労したものさ。
だって、まともな魚が並ばないんだもの。
鮮度の悪そうな調理済みの魚ばかりで買う気がしない。
値段も高い。
そりゃあ、あちこち巡ってきた商品だからね。
時間もかかるし、手間賃というものが発生して当たり前だよね。
誰もタダでは働かない。
過去にも書いたが、関東はひどかった。
関西はまだ当日中に見切って売り切るが、関東の見切りは翌日だ。
はっきり言って、お話にならない。
関東ではそれが当たり前なのだろう。
もっとも、おいらの住んでいた場所がそうだっただけかもしんない。
ちなみに、関西も関東も基本的にはありきたりな魚ばかり並んでいましたね。
日頃目にしない魚は売れない可能性があるからね。
商品部も変わった魚を入れる度量がないのだろう。
と、言うことでメアジです。
今回はメアジを酢〆めにしますよ。
別に大した事をやるわけではございませぬ。
ん、何?いつも大したものは作っていないじゃと?
その通りじゃが?
何?まともなレシピも書かれていないじゃと?
その通りじゃが?
そんなものを求めているヤツはクックパッドへどうぞっ!
便利だぞ。
まずはウロコを落としつつ、全体的なヌメリを落としましょう。
アジ科の魚特有の体側後半のゼンゴ部分は包丁で削ぎ落とします。
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-3-300x225.jpg)
別に付いたままでも死にやしませぬ。
が、若干皮が取りづらいぞ。
その後、頭落とし、内臓を抜き、綺麗に洗います。
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-4-300x225.jpg)
3枚におろし・・・
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-5-300x225.jpg)
腹骨を削ぎ落としましょう。
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-6-300x225.jpg)
やあ、キレイになりましたね?
今回は体側の骨は骨抜きで抜き取りましたよ。
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-7-300x225.jpg)
そして、やや強めの塩を施ししばらく寝かせます。
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-8-300x225.jpg)
この時、子守歌を歌ってあげるとかなり美味しくなります・・・
なぁ~んて訳が無かろう?
寝かせる時間はいつも適当ですが、今回は1時間ぐらい・・・かなぁ~??
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-9-300x225.jpg)
その後、塩を洗い流し清酢に漬け込みますよ。
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-10-300x225.jpg)
本当はどっぷりと漬けたいところですが、もったいないのでできないのよね。
ここからさらに寝かせます。
この時、子守歌を歌ってあげると・・・
へ?もういい?
で、約1時間ほど放置さ。
焦っちゃダメよ♡
はい、だいたい1時間が経過しましたよ。
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-11-300x225.jpg)
キッチンペーパー等で水っ気をしっかり除きましょう。
ここから、皮を剥いて。
あ、いや、そこの皮はむかなくていいから・・・
メアジの皮は手で剥くことができます。
幅が広いので、すみっこを意識しながらメリメリとむいていきましょう!
後は、適当に切りつければ完成。
![](http://fish-eat.latesjp.net/wp-content/uploads/2019/08/7月後半の大月町産メアジの酢〆-12-300x225.jpg)
やあ、てんこ盛りですな。
これで150円。
やろうと思えば、ほぼ毎日安価で刺身が喰えるのだ。
そう、それが大月町なのら。
それでは早速・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
しっとりと脂が乗っているわけではありませんが、タンパク質的な味わいがあります。
しっかりとした身質に塩と酢の風味が加わりなかなかおいちい。
さあ、みんなもメアジを見つけたら喰ってみるのじゃぁ~
ウキっ!
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