外房産マアジの造り

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「マアジ」です。
マアジはスズキ目アジ科マアジ属の魚。

釣れたんです。
マアジ。

しかし、自分で言うのも何だが・・・・小さい。
しかも、たったの3匹。

どうすんのさ?
え?そりゃあ生食でしょ。

鮮度は悪く無い。
何?喰う所が無い?

そんな事無いでしょ。
はじめから諦めちゃあなんねぇ。

では、早速処理していきましょう。
まずは良く洗おう。

そして、ウロコを落としますよ。
アジ科の魚の特徴である体側後半のゼンゴをそぎ落とします。

そして、その他のウロコを包丁でこそぎ落とします。
頭を落とし、内臓を取り出し、きれいに洗う。

3枚におろし、腹骨をすき取る。

 

皮を引きます。
皮は頭の方から手でむくか、包丁の背を使ってはがします。

小さくったって、それなりだ。
今回は体側の骨はそのまま喰らってしまいます。

盛り付けは姿造り風にしてみた。

周辺の装飾が無いのは・・材料が無かったからじゃ。
やんや言うな。

ふんっ!

これを、子供達3人と喰らう。
お前ら、3切れしか喰うなよっ!

もんぐもんぐ・・・んまい。
が・・・もうない。

ウキッ!

小型ゆえ、脂が乗っている訳ではありませんが旨いんですな。
残ったアラは半日干して油で揚げてみた。

軽く塩を振って頂く。

ぽりぽり・・・ふむふむ・・・
あっさりしている、クセは無いが風味も淡い。

でも、味はある。
しかしまあ・・喰いたりないね。

そりゃそうか?

んごっ!

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