兵庫県産9月のコノシロの握り寿司

”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「コノシロ」です。
コノシロはニシン目ニシン科コノシロ属の魚。

コノシロの握りでも作るかなと。
コノシロは比較的人気がなく、かつスーパーなどではあまり見かけません。

昨今、魚をさばけない主婦ばかりで中には頭や鱗を落とすだけでも自分で出来ないドシロウトが多いようです。

っていうか自分でやれ!

よって売る側も品揃えしてもあまり売れないわけで、品揃えすることもあまりないと言う訳でしょうか?
あっても、多くの地域でほぼ捨値で販売されています。

イメージとして、5~6匹入って200円前後。
まあ、季節や地域、大きさによっても左右されるでしょう。

コノシロは鮮度が落ちやすく、痛みが早いので購入するときはよく観察しましょう。
ポイントは肛門付近がへたってないこと。

少しでもウ○コがにじんでいたら止めておききましょう。
さて、今回は近所のイ○ンで購入したものです。

めずらしく相場を理解した価格設定になっています。
生食用とは書いていない・・・ううっ。

6匹280円。
さっそく購入です。

なんだかねぇ~コノシロは人気ないんですよね。
個人的には大好きですよ。

ちょいと塩と酢で〆れば絶品と化す。
が、一般に小骨が多いだなんだと騒ぐ。

そんな喰えないほどの骨か?
工夫せんかい!バカじゃない?

さあ、魚の喰い方が分からない関西人はほっといてさっそく調理してまいりませう。

まずはウロコを落とします。
簡単にはがれますが、取り残しが無いようにしっかりと落としますよ。

その後、頭を落とし・・・

お腹の部分をカットしていきます。

お腹の内側をよく洗い血っ気のないようにしっかり洗います。
魚は下処理の丁寧さでその素材が生きてきます。

怠るバカほど魚がまずいとのたまう。

なお、頭やアラもきちんと処理をしダシなどで活用しましょう。
さて、ここまで出来たら3枚におろし、腹骨をすきます。

おろしたコノシロに粗塩をまぶし30~40分ねかします。

脱水され、水が出ますです。

その後清酢に漬け30~40分ねかします。

その後取り出し、しっかりと水っ気をふき取ります。

これで、準備は完了だ。
このまま切りつけて〆コノシロとして喰っても旨いが、今回は握り寿司にします。

なんだか贅沢な気分になれます。
皮ははがずにそのまま使用します。

全然問題ないです。
寿司ネタ用に切りつけ、皮目に包丁を入れます。

準備が出来たら握っていきましょう。
いっても素人ですから寿司飯をそれなりに丸めてネタをのせ、握っていくだけ。

画像は一部ですが、全部握れば結構な量になります。

今回は、頭と腹の部分を使用し味噌汁も作りましたよ。

280円の元は十分に取れたかいな?

そ、それでは早速・・・・
いっただっきもぁ~す!

もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
おおぉ!んまい!

コノシロって旨いな。

喰わないヤツの気が知れん。

んごっ!

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