アオリイカの生食

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「アオリイカ」です。
アオリイカはツツイカ目ヤリイカ科アオリイカ属のイカ。

滅多に買わないアオリイカ。

ヤリイカなんかの仲間なんだね。
さて、今回の獲物は600円の半額で300円。

イカの大きさにもよるが、この価格なら買いだろう。

イカは生きてる時は透明感があり美しいが死ぬと白っぽくなりあまり美しくない。
イカに限りませんが魚介類の鮮度は生きてる時の状態を知っていれば判断しやすい。

その状態からどれぐらい違うのか?
すべての種類を把握していなくても、ある程度知っていれば基本は同じ。

水族館などで見てもダメっすよ。
水揚げされたものや釣り上げたもの。

水中映像はあまり参考にはならない。
さて、それでは今日も元気にさばいてきましょう!

まずは、頭の上の部分から指を差し入れくっついてる部分をはがしていきます。

そして内蔵引き出します。
内蔵の後ろの方にあるいかにも墨の入っていそうな袋が墨袋です。

破ってしまうととんでもないことになります。
注意しませう。

漏斗の部分はやたらとヌメリがあります。
何?漏斗がわからん?

ロウトですロウト。
何?読み方ではない?

漫画的に書いたタコのあの口みたいな部分です。
あれは口ではなく漏斗と言われる部分なのだ。

知ってる人にとってはバカバカしいくらいに当たり前のことなのですが・・・・
まさか・・・あなた口と思っていました?

いくらなんでもそれは無いですよね?
実際の口は足の付け根にあり、からすとんびと呼ばれる。

口の部分を取り出すとこんな感じです。

この丸い肉の中にプラスチックで作ったような歯が埋もれています。
はい、あとは適当に解体し皮を剥ぎます。

何?はしょりすぎ?
だって写真とって無いもん。

てきとーでイインデス。
しかし、皮と身の間の薄皮はいまだにはがすのが苦手だ。

誰かおせーて。

さて、下ごしらえが済んだらこれまた適当に切りつけています。
ちなみに、足の部分も生食できます。

さあ皿に盛りつけたら完成です。
それでは早速いただきましょうか?

もんぐ・・・もんぐ・・・・んまい。
足の部分はゴリゴリと、ミミの部分はコリコリと、胴の部分はしっとりと。

口の周りの肉も、内臓を支えていた肉も美味しく生食出来るのよ。
捨てちゃあいかんよ。

ウキッ!

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