“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は「シロザケ」です。
シロザケはサケ目サケ科サケ属の魚。
シロザケ、昔は単にサケをと呼んでいたような?
最近はシロザケ意外のサーモン類も多く出回っている。
魚のアラが販売されているのを眺めても、サケのようでサケでない。
斑点のあるものが並ぶ。
シロザケは養殖されたサーモン類と比較すると脂が乗っていない。
昨今の日本人は脂が大好き。
養殖ものでも、脂の乗ったものを好むのだ。
シロザケはその嗜好に合わないのか?
河川にのぼるシロザケは産卵の為、卵巣や精巣に栄養を取られ本当にノンオイリーな感じ。
しかし、産卵期以外の沿岸を回遊するシロザケはそれなりに脂を持っていると思われる。
秋になると、良く生サケが店頭に並ぶ。
流通網が発達したおかげで塩蔵品意外も手軽に買えるのだ。
しかし、塩鮭には塩鮭の旨さがある。
単に保存の為だけの塩蔵なのか?
塩蔵することによって発生する旨みがあるのでは?
塩鮭にはそんな思い入れがあるのだ。
塩っ辛いけれど、やけにご飯がすすむ。
さて、今回は塩鮭の頭(アラ)です。
頭だけ入って、200円の半額で100円。
この塩鮭の鼻っ面が好きなんす。
氷頭なますなんてどうでもよい。
この塩っ辛い塩鮭の鼻っ面が・・・・・
ぽりぽりとした食感がなんとも・・・
ちなみに、シロザケの骨は比較的柔らかい。
サンマと比較しても格段に柔らかい。
ガキの頃からいろんな魚の塩焼きや干物を骨まで食い尽くしていたおいらが言うんだから間違いないっ。
シロザケの骨は結構太いが噛み砕けるのだ。
だからして、シロザケの頭はスライスすれば骨ごと噛み砕きながら喰えるのだよ。
少なくともおいらは。
さあ、まずはスライスしましょう。
と、言っても単に輪切りのようにして、薄めに切っていくだけ。
ま、頭は半分に割られていますから輪にはなりませんがね。
その他の部位も刻みます。
小さく刻むとグリルなどでは焼きにくいんですな。
従って、フライパンで焼く。
ごくわずかに油を引き、刻んだシロザケの頭を焼いていきます。
炒めると言った方が正しいか?
はい、でけた。
保存食にぴったしじゃ。
強めの塩分が腐敗を防いでくれます。
さあ、それでは早速・・・・・
いっただっきもあぁ~すぅ。
もんぐもんぐ・・・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
ああぁ・・・ご飯が進む。
止まりません。
しばらくは米だけ炊けば食事には困らんな。
偏りすぎるけど。
ウキっ!
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