コイのダシのうどん

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「コイ」です。
コイはコイ目コイ科コイ属の魚。

コイを煮込めば比較的濃いダシが出る?
コイのアラもあるし、ここはダシを取って鍋状にし,ウドンを突っ込んで喰ってみるかの。

それでは、まずはコイのダシを取ります。
コイのアラを焼くだよ。

背骨や鰭やろっ骨など。
少し、香ばしくなるよ。

 

その後、1~2時間煮出します。

 

一方でウドンを仕込みます。
加水率48%程度で、加水する水の塩分は12%程度。

ボールで徐々に塩水を加え、ならしていきます。

 

そぼろ状になったら軽く固まりにして、ビニール袋に入れて踏む。

折り返しながら何度か踏み込む。
で、しばらく寝かす。

ちなみに、小売で販売されている小麦粉でうまく出来たことが無い。
小麦粉が悪いのか?腕が悪いのか?

小麦粉が悪いにちげぇねぇ。
ところで、一般家庭?ではなかなか生地を伸ばすスペースが確保できない。

台所は狭いし、ちゃぶ台の上には常に物が置かれている。
残るは床か?

直接置くわけにはいかんし、ごみ袋を敷いたところでグニグニ動く。
めんどくさいのぉ。

と、いうことで、ホームセンターで買った安い板と丸い棒を使用します。
この安い板を床に置いて使用するのだ。

問題は食品加工に使っても問題ないのかとうか?
しかし、貧乏人に選択肢は他に無い。

そして包丁。
刃渡り短い包丁は切りにくいな。

だからって、柳刃ももちろん切りにくい。
はあぁ、おいらはウドン職人になれねぇ。

んごっ!
しかし、なんとかウドンが完成。

2~3分程度下ゆでしておく。

 

コイのダシに味付けしていきます。
しょう油とみりんと砂糖&塩。

味見をしながら加えていきます。
好みでOK。

先日のコイの練り物を加え、しばし加熱。

なんとなく、やさしい味わい。
濃厚な旨みって感じではない。

だからといって、薄っぺらい味ではありません。
その後、鍋の中にネギやキノコを加えます。

再度、味見をして問題無ければベースは完了。
ん~・・・単なる鍋物です。

これにウドンを加えて喰う訳ですな。
何?単なる鍋じゃないか?

そうですよ、単なる鍋です。
何か悪いんですいかい?

さあ、皮もあるから唐様げでも作りましょうか?
適当に切り、かたくり粉をまぶして揚げる。

 

塩を軽く振って完成。

ウドンの方も、鍋でひと煮立ちしたら完成

 

さてさて、頂きましょうかね。
まず、皮のから揚げ。

もんぐもんぐ・・・・若干水分が残っとる。
味には特徴が無い。

パリッとさせれば、かたくり粉の香ばしさを感じるビールのつまみだね。
さあ、ウドンは・・・・・

鍋で喰うならそんなにコシはいらない。
程よいんでないかい?

あったまるじょ。

ウキッ!

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