秋田産いなごの佃煮

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は「イナゴ」です。
イナゴ(蝗、稲子)は、直翅目・バッタ亜目・イナゴ科(Catantopidae)に属するバッタ類の総称。

byウィキペディア

話の中では良く聞くイナゴ。
実際に喰ったことあんのか?って言われると・・・・

このイナゴ、なかなか喰う機会が無い。
自分で採取するか?まあそんな手段しか無かろう。

最近は「田んぼ=イナゴ」って感じの話を聞かない。
農薬の影響かな?

農薬の影響で減ったイナゴはキャーキャー言って喰わないが、イナゴも喰わない稲に実った米は平気で喰うと・・・

何だか不思議な感じだ。
さて、今回は秋田空港で販売されていた”イナゴの佃煮”だ。

こんな所で出会うとは・・・・
これは・・・・運命の出会いに違いないっ!

買わねばならない。

そのお値段、800円・・・・たっ高いな。

しかし、90%以上が想像できる味のお土産ばかりの中、コイツは想像できない。

だって虫なんだもん。
さすがに喰った事ない。

買っちゃった・・・・・・・
お家に帰って早速喰ってみた。

ほれほれ・・・たしかにイナゴだ。

原材料は・・・

いなご、砂糖、醤油、還元水飴、寒天、調味料(アミノ酸等)。

さてこのイナゴ、つまようじで刺して喰うのがおつまみ的には程よい。

もぐもぐ・・・・ほう・・・・
食感はハリパリとした乾燥した小エビのよう。

わずかに稲が香る。
悪くないね。

喰った後に、のどの回りに殻?が残ります。
いや、まあ昔はよく食べられていたってのも分かるな。

旨いかマズイかと聞かれれば、旨いとなりますな。

動物性のタンパク質喰ってるはずなのに、稲という植物が香る。

いやぁ・・・不思議な感覚。
ちなみに家族の反応は・・・・

嫁・・・はなから喰わない・・虫ですから。

長男・・・なはから喰わない・・・虫ですから。

次男・・・1匹喰って終了・・・虫ですから。

三男・・・むさぼり喰っている・・・虫なのに。

やべぇ、このままでは800円がすぐに無くなっちまう。
てめぇ~ガツガツ喰ってんじゃねぇ!

もうダメっ!

あとは、おいらが喰う!

んごっ!

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