クロマグロのほほ肉の刺身

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「クロマグロ」です。
クロマグロはスズキ目サバ科マグロ属のお魚。
6月のとある日・・・・
風呂場の床からクロマグロの頭が生えてきた。
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んな訳が無かろう?
クロマグロの頭を入手したのら。
しかし、コイツの解体においらの安物包丁が役に立つハズも無い。
こりゃあ、ノコギリで解体するしかあるまい?
さあ、さあ、今日も元気にスプラッタ♪
あっなたもぉ♪わったしもぉ♪すっぷらったぁ~♪
ウキッ!
この頭の表皮のテカリ具合は、まるでイルカのよう。
魚っぽくないね。
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何?お前にイルカの何が分かるのかじゃと?
やかまちい!
おいらは学生時代にイルカ実習なるものを体験しておるのじゃ。
ま、イルカだけじゃ無かったけれども。
エサやりや、若干の調教体験もしたど。
エサやりって言っても、エサ作りからするんだから。
ただエサをやってヨチヨチするのとはちと異なるのら。
しかし、イルカはほぼ丸の状態のままだったな。
エサは冷凍のマサバだった。
調子の悪いイルカには、エサの魚の中に薬の入ったカプセルを挿しこんで与えたりするんじゃな。
調教は、合唱とジャンプと握手程度。
あ、クルクル回るのもあったな。
既に洗脳済みなんで、基本的に誰がやっても言う事を聞く。
ちなみに、イルカのゲップは臭い。
頭の上の穴でゲップしやがるのら。
噴気孔ってヤツだ。
何?魚の話をしろ?
そ、そうじゃな・・・・・
さて、まずは頭を半分に切断。
血っ気の多い魚なんで、風呂場内には血なま臭さが漂う。
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決して真似しないように・・・
へ?誰もマネしない?
中々大変な作業だな。
安定しないし、安物のノコギリでは進行も遅い。
ううううぅ・・・・
んごっ!
半分に割った頭の口内部分を良く洗います。
風呂場だから、シャワーが使えるんだな。
で、切り取れそうな部分を包丁で切り取ってみる。
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はい、解体完了!
頭の後半部分は身肉もソコソコあります。
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そして、貴重な部位とか?時折TV番組なんかで登場するほほ肉を切り出す。
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そして、切りつけ。
確かに、取れる量は少ない。
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ついでに、頭の後半の背側の身肉を刺身に切りつけ。
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さあ、でけたど。
さっそく頂くのら。
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
・・・そんなに騒ぐ程のものでは無いな。
なんか、コンニャクみたいな食感。
味わいもそんなに強調する程の旨さは存在しない。
どちらかと言えば・・・イマイチ。
無論、状態にもよるだろうから、今回についてはと言うこと。
で、頭の後半の背側の身肉は・・・・
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
んまいね。
個人的には、こちらの方がんまい。
蓄養クロマグロの為か、こんな部分にも淡く脂を感じます。
ほほ肉は、ちょっち残念な感じ。
”希少部位=旨い”では無いな。
ウキッ!

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