ヒラセイゴの唐揚げ

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ヒラスズキ」です。
ヒラスズキと言っても小型です。
釣りの世界では、小型のヒラスズキをヒラセイゴなどと呼びます。
ヒラスズキは外洋性がやや強く、内湾では殆ど見かけません。
ヒラセイゴも同様に内湾ではあまり見られないんですな。
ここ大月町では普通のスズキよりヒラスズキの方が個体数が多い。
今回のヒラスズキは、とある小河川にて釣獲したものです。
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サイズは35~40cmって所でしょうか?
何?小さいじゃと?
その通りじゃ、小さくて何が悪いんじゃ?
言ってみろい。
さあ、今日はから揚げだい。
まずはウロコを落とそう。
その後、頭と内臓を取り除きます。
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体側に切れ目を入れ、塩を振ります。
1時間程度放置し、その後片栗粉をまぶします。
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何?何の為に切れ目を入れるのかじゃと?
それは皮が突っ張らないようにするのと、熱の通りを良くする為じゃ。
何?なんで片栗粉なのかじゃと?
焦げにくいからじゃっ!
風味も悪く無い
少し時間をおくと粉が落ち着くぞ。
後は油で揚げるだけ。
簡単でち。
今回は大ぶりなまま揚げます。
さすがに頭付きでは鍋に入りませんから、頭は落としましたよ。
大型の食材は、揚げるのに時間が掛かりますな。
そして、フライパンを使った揚げ物なので浅いんだ。
だから、お玉などで上から熱い油をかけ回します。
ほれほれ、熱いか?熱いんか?うっひっひぃ~
ウキっ!!
さあ、無事に揚がったぞ。
さっそく頂くのだ。
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もんぐもんぐ・・・・
身はふっくらと、皮はパリパリと・・・・
が、しかし・・・・・
やはり肉厚がゆえ、味にムラがありますなぁ。
やはり、3枚におろしてから揚げる方が好みな味わいだったかも・・・
なんつーか、メロンパンの外側と中身みたいな感じ?
中身だけ食べるとイマイチな感じ?
そんな味わいさ。
だから、もうちっと小型の個体か小さな肉片にして揚げるほうが旨い気がする。

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